イエスの復活について悩む

2017.10.15 Sunday

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     イエスは十字架に処せられた三日後に復活した、と僕たちキリスト教徒は信じています。僕はイエスの物理的な復活を100%の各進度で信じていましたが、そこには理由がありました。しかし記憶が消えやすくなる病状でありかつそのような副作用のある薬も飲んでいるため、理由を忘れてしまいました。そのため最近悩んでおり体調を崩しています。

     

     理由の心当たりはあります。「自然法則には反しているが、イエスを復活させたのは父なる神であるから自然法則を超えられる、という論理が成り立つ」というものです。経済学部所属のクリスチャン教員にたずねたところその教員もこの理解をしていることを教えてもらえました。しかし本当にこの理解が理由として適切なのかまだ確証を取り戻せないでおり、精神の不調から体調もあまり治っていません。

     

     マクグラス先生のChristian Theology最新版のイエスの復活の説明は見ましたが、上記の理由付けは載っていませんでした。

    終身雇用は被雇用者のためでない

    2017.10.12 Thursday

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       僕は会計学の教員ですが関東学院に着任して以来経営学科にいますので、狭い意味の経営学の質問を受けることがあります。洞察力ある学生から、日本的経営では終身雇用と言っているのになぜ現実には解雇があるのか、と問われることがあります。終身雇用は被雇用者の利益のため、として教えている大学教員もいるかもしれませんがそれではこの問いに答えられません。実は終身雇用は自社から被雇用者が自発的に抜けることを防ぐ仕組み、というのがこの問いへの答えです。この仕組みは年功序列とセットになって、被雇用者が自社から自発的に抜けにくいようにしています。この答えは知っている専門家は多いと思います。

       

       被雇用者の不利益につながるので、もちろん日本的経営でいう終身雇用に文宣自身は反対です。そして、この点が僕ならではなのでしょうが、終身雇用を解雇がある現実に反して美化して教えることにも反対です。

       

       

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      学院長の祝辞を聴けず

      2017.10.11 Wednesday

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         学内のニュースレターのおかげで、神学者である小河陽学院長が先週の創立記念イベントでキリスト教と関係のある祝辞を述べていたことが分かりました。体調不良に陥って祝辞を聴けなかったことで、僕は自己嫌悪に陥っています。

         

         

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        正当防衛は人権

        2017.10.10 Tuesday

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           日本の刑法は正当防衛を例外的なものとしており、人権であることを明言していません。そして日本社会では正当防衛をした人が司法上なかなか保護されません。同時に日本社会の世論は正当防衛への理解を欠いていますいます。しかし自然法に基づくフランス人権宣言以来、安全は人権の典型です。よって同じく自然法に基づく作られた日本国憲法化の法体制では、本来は正当防衛を人権として尊重するべきです。

          成果主義の方がまし

          2017.10.09 Monday

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             営利企業などの団体での報酬制度として日本人の多くは年功序列を好みますが、二択であれば成果主義の方が倫理的にましです。成果主義に反対する人々は成果の正確な測定が困難であることを理由に挙げることでしょう。日本の年功序列は人事考課と言って、年齢差別とその他の要素の考慮とを合体させた仕組みです。その他の要素は主には自社への忠実を自称する集団主義イデオロギーへの隷属度でしょう。不透明なものですのでコネも含まれるでしょう。まず国際法が近年防止に取り組んでいる年齢差別であること、その他の要素がイデオロギーによるものを中心に成り立ちその他も不公正なものであること、これらから年功序列は露骨な悪です。さらに年功序列そのものとしても集団主義イデオロギーに準拠しており、個人を尊重する自然法思想に反しています。そのため正確な測定は困難という欠点はあろうとも成果主義の方が倫理的にましです。

            創立記念式典に出席できず

            2017.10.07 Saturday

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               昨日は関東学院の創立記念日であり、今日が任意参加制の創立記念式典でした。しかし昨日から体調が悪くなっており今朝も回復しておらず創立記念式典に出席できませんでした。体調が悪いというのは信仰上の不安から木曜と金曜の間にほとんど眠れていないというものです。この不安が起こっているのは持病の病状と薬の副作用から、イエスの復活に関するある記憶が曖昧になってしまったためです。病気のために、学内イベントに参加できないという支障が出てしまいました。

               

               

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              最近は無教会の集会に出席

              2017.10.01 Sunday

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                 最近、無教会の集会に出席するようになりました。今まではある理由でバプテスト同盟の方の礼拝に出席させてもらってきました。出席しているのは2017年度から始まった若者のための無教会聖書集会という今井館での集会です。3人の先生がいらして、今のところはその内2人の先生のご担当の回に出席しています。それらの回では釈義学が活かされており、本格的に聖書を学ぶことができています。

                相手文化か自文化かで判断ができるのか?

                2017.09.29 Friday

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                   異文化交流で相手文化に合わせるべきか自文化を主張するべきか、という話を聞くことがあります。しかし相手文化か自文化かということが言動の判断基準として本当に適切なのでしょうか?ブラックバーン先生が指摘しているように文化というものはあくまで倫理風土であって、道徳的であるとは限りません。そこで相手文化か自文化かではなく道徳的か道徳的でないかが言動の判断基準として適切、ということはないのでしょうか?

                   

                   実務問題としてはいずれかの文化に合わせるように圧力がかかるでしょう。しかし規範として言動の判断基準にすべきなのは上記のいずれなのでしょう?疑問に思い、倫理学の観点から真理を知りたいところです。

                  多数決制は若者にどう不利か

                  2017.09.24 Sunday

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                     多数決制は若者に不利、と現代日本で言う時には具体的にどのような意味なのでしょうか。日本で一番普及している倫理学的な発想はおそらくは功利主義ですので、そう言う人々も功利主義の発想をしていると仮定します。功利主義にはいくつかバリエーションがありますが古典的なもので考えてみます。すると彼らが目指すべきものは最大幸福になります。ベンサムの発想では多数派のささいな利益で少数派の深刻な利益を侵害してしまっては最大幸福に背くとされます。

                     

                     年功序列である現代日本の高齢者階級は金持ちであり、年金などでさらに豊かになろうとすることはささいな利益です。若者階級は貧しく、高齢者のためにさらに貧しくなることを防ぐことは深刻な利益です。高齢化社会の日本では高齢者は相対的に多数派であり若者は相対的に少数派です。現代日本は単純な多数決制の政治になっているのが現実なので、多数決制によって最大幸福は損ねられています。若者からしたら最大幸福であれば得られた利益が侵害されている、ということになります。

                     

                     明示的にここまで考えて多数決制は若者に不利と言っている日本人がそれほどいるかは怪しいですが、感覚的にこのことを感じ取って若者に不利と言っているのではないでしょうか?古典的な功利主義は自然権を否定していますし拷問を認めるなど人道に背く点があり、そして他の倫理学の学説からして功利主義のそれらの点は誤りでしょうが、現代日本の若者の貧困を考える限りにおいては人道的です。

                    『SPSSによるやさしい統計学』読了

                    2017.09.20 Wednesday

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                       昨日、『SPSSによるやさしい統計学』第2版を読了しました。病状は悪いですが研究に手抜きはできません。学部生の時に文宣は統計学を習いはしたのですが、SPSSの使い方は習っていませんでした。実証会計学を含め、社会科学ではSPSSは便利なので使い方を習得したかったのです。第9章までは簡単な一方で第10章と第11章はやや難しいのですが、他の書籍と比べると相対的に易しく解説されているのだと思います。間違いであろう点もあることはありましたが、全体として良著でした。SPSSを使いたい方々にはお勧めの書籍です。

                       

                       関東学院ではSPSSを使うことができます。近々、実証会計学のペーパーを書きたいと思います。それにしても使い方を到底暗記はできないので、この書籍を参照しながらSPSSを操作する必要があるでしょう。

                       

                       

                      参考文献

                      岸学『SPSSによるやさしい統計学』第2版、オーム社、2012年。

                       

                       

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