日本銀行横浜支店を見学

2017.08.14 Monday

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     文宣は数日前に高熱になりまだ熱がありましたが、何日も前から予約を入れてありましたので水谷ゼミ3年生を引率して日本銀行横浜支店の見学に行きました。見せていただいたDVDも窓口での解説も経済学部生であるゼミ生たちにとってはもちろん、僕にとっても学習になる内容でした。水谷ゼミは会計学のゼミですから、金融機関に関心のあるゼミ生の割合は高いように感じていますので順当な見学先でした。なお日本銀行横浜支店が日本大通り駅の近くにあることは最近まで知りませんでした。

     

     

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    研究ノートが『自然・人間・社会』に掲載

    2017.08.01 Tuesday

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       僕の書いた研究ノート「エジプシャン・フードバンクの特徴―人類学の観点からの経営分析―」が先月末に発行された『自然・人間・社会』に掲載されました。『自然・人間・社会』は経済学部と経営学部が共同で発行している紀要の一つです。内容はサブタイトルから分かるように、会計学と人類学との学際研究です。それなりに分量がありますが、NFP会計にご関心のある方々は読んでくださいますと嬉しいです。フードバンクは文宣が最近特に関心を持っているタイプの慈善団体です。少し残念だったのは論文集の裏に書かれた英字タイトルに誤字があったことであり、校正時に気付きませんでした。

       

       

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      基礎ゼミで人狼ゲーム

      2017.07.31 Monday

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         面識はないのですが富山大学の池田真治先生が人狼ゲームを基礎ゼミで論理力をつけさせるために活用したことがある、ということを知っていましたので、僕も先週の基礎ゼミでまねて人狼ゲームを実施しました。僕が担当したクラスにはこのゲームの経験者が多数いました。実施方法としては携帯アプリではなく私費で購入した幻冬舎のカードを使用しました。学生たちは論理的に推論をしていき、狼チームではなく論理力がないと勝利困難であろう人間チームの方が勝ちました。そのため、学習効果はあったと思います。学生たちの親睦を深める上でも多少の効果があったと思います。時間としては30分間程度でした。この取り組みは成功でした。池田先生は教育のためのよいネタを彼のブログで提供してくれています。

         

         

        参考文献

        池田真治「基礎ゼミで『人狼ゲーム』をやってみた。」『Labyrinthus Imaginationis』2013年5月27日(http://d.hatena.ne.jp/theseus/20130527/p1)。

         

         

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        IFRSの長所コラム:有給休暇引当金の計上

        2017.07.26 Wednesday

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           日本基準とは異なりIFRSでは将来実際に支払うと見込まれる金額の分の有給休暇引当金の計上が義務付けられています。この義務付けによってもちろん負債の金額を日本基準よりも正確に貸借対照表に表示できます。しかし長所はそれだけではありません。有給休暇を現実に与える企業がIFRSを採用していれば期末にはある程度の金額の有給休暇引当金が計上されることになります。そのため株主は経営者が従業員に現実に有給休暇を与えているのか否かを判断できるようになり、従業員の福利厚生を図る企業か否かを含んで会計責任を果たさせるとともにより正確な投資意思決定を可能にするのです。

           

           

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          経営学部開設記念祝賀会

          2017.07.25 Tuesday

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             先週金曜の夕方に、経営学部開設記念祝賀会がありました。学外からお越しになった方々は主に、K-bizのアドバイザリー・ボードに入っている営利企業の方々です。僕も営利企業からお越しになった方々と名刺を交換することができました。海外での研究活動が主になっている僕は日本語の名刺が途中で不足し、さらに数枚だけですが英文名刺も不足してしまいました。それ程に多くの学外の方々とお話しできました。また、高校からお越しになった教師の方もいらしました。挨拶を超えた中身のあるお話もそれなりの人数の学外者とすることができました。専任教員は義務参加性でしたが、僕にとっては参加して損はありませんでした。

             

             

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            ラミィキューブを使って簿記教育

            2017.07.21 Friday

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               昨日の4年生の専門ゼミで、ラミィキューブを使った簿記教育をしました。モノポリーと異なり、日本国内でこのような試みをした大学教員は多分僕が初めてです。ラミィキューブはイスラエルのボードゲームで欧米で人気です。日本でもある程度普及しているようです。

               

               学内外の大学教員たちや高校教師の方々が迅速にまねできるように、概要を説明しておきます。ゼミ生たちには集めた寄付金を使い切る民間の慈善団体を経営するつもりなってもらい、帳簿をつけさせました。山から引いたキューブはその数字分に万円単位を付けてものが受け取った寄付金、場に出したキューブはその数字分に万円単位を付けたものが渡した助成金です。準拠する会計基準はNPO法人会計基準としました。ラミィキューブの醍醐味であるアレンジは社会への介入として扱ってもらいました。詳細はペーパーにして発表したいと思っていますが、まねしたいなどの理由で早くしりたい大学教員や高校教師の方がいましたら僕にコンタクトを取ってくれればお教えできるかもしれません。

               

               

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              IFRSの長所コラム:特別目的事業体を連結

              2017.07.13 Thursday

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                 特別目的事業体という法令でそう定められているもの、という以上には定義が困難なカテゴリーの企業があります。今日の専門ゼミで3年生の一人が適切にも定義を質問しました。そのゼミ生がよく学習している証拠です。

                 

                 定義が分かりにくい一方で、特別目的事業体についての適切な会計処理がどのようなものであるかは分かりやすいです。日本基準では経済実態としては子会社である特別目的事業体は、会計上は子会社でないものとして連結の範囲から除外されます。一方でIFRSでは特別目的事業体を連結の範囲に含みます。特別目的事業体が連結の範囲に含まれないことで粉飾や逆粉飾の手段が経営者に提供されてしまいます。経済実態を反映するためのみならず会計不正を防ぐためにも、IFRSの連結範囲の方が適切です。

                 

                 

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                『ベンサム――功利主義入門』読了

                2017.07.12 Wednesday

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                   今日、スコフィールド先生の『ベンサム――功利主義入門』を読了しました。功利主義がどのようなものであるか分かりやすくまとめられており、また翻訳も上手かったので読んだ価値がありました。主な疑問としては、快楽と苦痛が善し悪しの根拠たりうる理由やノージックへの十分な反論をスコフィールド先生は示せてないのではないかということと、不変の要請を否定するベンサムの思想自体はスコフィールド先生にとって不変なのか、というものが浮かびました。僕の倫理学上の見解は徳倫理学ですので、やはりこの書籍を読んでも自然権を否定する功利主義には反対というのが結論ですが、ペーパーの執筆には有用な書籍となることでしょう。

                   

                   

                  参考文献

                  フィリップ・スコフィールド『ベンサム――功利主義入門』川名雄一郎・小畑俊太郎訳、慶應義塾大学出版会、2013年(Bentham: A Guide for the Perplexed, Continuum International Publishing, 2009)。

                   

                   

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                  腐敗政治家は有事を悪化させる

                  2017.07.11 Tuesday

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                     日本の支配階級には国粋主義を掲げる大勢の腐敗政治家がいます。国粋主義を掲げる腐敗政治家たちは自分への批判を逸らすために、朝鮮民主主義共和国との有事になった際にわざと相手に日本に上陸させるかもしれません。朝鮮民主主義人民共和国の軍のみでなくプーチン政権が義勇軍名目で軍を上陸させてくるかもしれません。特に東ウクライナで反ウクライナ勢力は民間人に拷問をしていますから、プーチン政権の義勇軍が上陸すれば日本の民間人も拷問にかけられることはありえます。このように有事を悪化させれば腐敗政治家は国粋主義こそを日本は採るべきだった、と人民に信じ込ませることもできるようになります。日本の人民の人権は国内外から危機にさらされているのです。腐敗政治家への抑止として、有事が悪化したら腐敗政治家のせいであり彼らの政治生命を断固として断つことを今の内から人民の意識として共有しておくべきです。

                     

                     国粋主義を掲げる腐敗政治家は嫌韓政策を採っていますが、プーチン政権の危険性についての情報を合法的に官僚に収集させて信頼できる大統領に見える文氏率いる韓国政府と情報共有をするという有事への事前対策を講じるべきです。朝鮮民主主義共和国の情報を収集させるのはさすがに難しいでしょうが、プーチン政権の情報ならば韓国や中国への悪意ある政策にかけている資金を回せば可能でしょう。

                    「タイ―仏の国の輝き―」鑑賞

                    2017.07.10 Monday

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                       先週、東京国立博物館で「タイ―仏の国の輝き―」を鑑賞してきました。ワイの問題があるため、キリスト教徒はタイには観光に少々行きづらいのであちらから展示物が来てくれたのはありがたいです。ただし前期と後期で展示物の入れ替えがあるため、カティナ法要図を含む後期のみの展示物は残念ながら鑑賞できませんでした。展示物の分量は充実していました。またタイ建国より前の展示物もあったのが、古い文化財を好む文宣には嬉しいところでした。展示エリアを王朝別に分けているところが、トーハクの今回の展覧会での上手い展示手法です。王朝によって仏像の作風が異なったように感じます。動物好きの文宣の一押し展示物はアユタヤ―時代の金象です。仏像の中ではがドヴァ―ラヴァティー時代のナーガ上の仏陀坐像が一番印象的でした。なお、なぜか人が混んでいなかったのは嬉しいところです。