日米での教科書の厚さ

2019.12.02 Monday

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     今日において会計学の分野では、日本の教科書は平均的には薄く、アメリカの教科書は平均的には厚いです。感覚的にはアメリカの教科書は日本の教科書の5倍程度の厚さのことが多いです。理由の一つは、教科書代という学費をなるべく軽くしてあげるためでしょう。日本では奨学金が充実していないので学費は軽くする必要があるのでしょう。もう一つの理由は、アメリカの学生の方が傾向としてはやる気が高く厚くても読んでくれるのでしょう。日本企業の多くは大学卒業生の技能を軽んじるためやる気が起こらないのでしょう。奨学金を充実させること、日本企業に技能を尊重させること、これらが厚い教科書を日本でも普及させるために必要と思います。それぞれ国家としての生産性の向上、個別企業としての生産性の向上、にそれぞれつながるので本来割が合う話です。厚い教科書が普及すれば、学術的により深い議論を授業内でできるようになることでしょう。僕も、アメリカの厚い教科書の訳者になりたいものです。普及すれば、僕を含めアメリカの会計学に関心のある会計学者は訳者になりやすくなるでしょう。今のままでは仮に訳書を発行できても、多くの部数を売ることは困難でしょう。

     

     

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    2019.12.05 Thursday

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